423万馬券討ち取ったり！

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月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」

423万馬券討ち取ったり！

競馬最強の法則 2015年5月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2015年5月号の特集記事にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2015年5月号

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

423万馬券、討ち取ったり！

ミリオン・スラッガーのフルスイングから目が離せない!!

ブレない徹底穴予想が大的中を引き寄せた！

先月号にて132万馬券の的中報告をしてくれたあの薬剤師馬券師・鏑木正三が、またまた超特大の一発を放ったという! しかも今度はなんと400万オーバーの満塁ミリオン弾だというのだ!! そこで取材班は、再度、鏑木に会って直接話を聞くことにした。

急上昇カーブを描いてまたまたミリオン弾！

★鏑木正三の馬券術★

レースVTR を何度も何度も検証し、各馬の位置取りや不利等をジャッジ。このレース検証からオリジナルのスピード指数を構築する。さらに各馬の好走率を独自に算出。算出した好走率と単勝オッズを照らし合わせ、期待値の高い“儲かる馬”を炙り出す。この的中率より回収率に重きを置いた『単勝期待値理論』が鏑木の最大の武器である。

前号で100万馬券の的中劇をご紹介した薬剤師馬券師・鏑木正三の勢いが止まらない。なんと２カ月連続でミリオンを、しかも今回は超ド級の423万馬券を大的中したというのだ！　しかも３連複の61万馬券、馬単13万、馬連６万に、ふた通りが万馬券となったワイドも併せて的中、払い戻し総額は驚きの511万円である!!

夢馬券ともいえるこのクラスになると、当てる以前にそんなオッズの目を買うこそすらむずかしい、というのが一般ファンの感覚だろう。いったい、どのようにしたらこんな馬券を買えるというのだろうか。
「このレースの第一感は〝何とも煮え切らない連中が揃ったな?というもの。過剰人気馬も多く『単勝期待値理論』のふるいにかけて算定すると、次々と人気馬がこぼれ落ちていきます。これは大荒れ模様、高配当狙いに徹すべきだ、と判断しました」

人気馬のジャッジを聞かせてもらう。「１番人気⑨ショウナンアズサは、先行力はあるものの末が甘い。前走も1.1秒差の９着なのに、戸崎騎手への手替わりで過剰人気と、いかにも消し頃。２番人気⑭ファンシーミューズは、近走の好走歴が前々走のコンマ３秒差５着だけ。これで２番人気では買えない。この馬が人気すること自体、低位拮抗を物語っていました。

３番人気⑥ムードティアラは前走３着も、前総崩れの展開に恵まれた結果で評価に値しない。２着だった前々走も、上位入線馬に次走好走馬がいない低レベル戦。このように、対戦馬のその後を追いかけることによって、これから買うレースの出走馬の評価を上げ下げする算定作業も有効です」

鏑木の見解はどれも的確で、言われてみれば……という話ばかりである。だが、こうして首尾よく人気馬の不安材料を見抜けたとしても、それだけでは423万馬券には辿り着かない。妙味ある穴馬、それも超人気薄の馬から買わねば土台、無理な話だ。
「推奨軸馬として炙り出したのが14番人気馬、単勝オッズ108.6倍の⑬サンタクローチェ。芝では芽が出ず公営・園田に下野して２連勝、中央に返り咲いた馬です。中山ダ1800ｍで中央初勝利を挙げると、続く1000万では12番人気ながら１馬身差の２着に激走。このときの３着バーディーイーグル、４着ラヴェルソナタ、10着クロスボウらは今や準オープンの身と、ハイレベル戦での好走で価値が高い。その後、降級緒戦で再度500万を勝つなど500万では力が違い、1000万でも通用する力がある。近走は大敗続きも、それで評価が下がるなら儲けモノ。今回は休養を挟んでのリフレッシュ効果も見込めました。

相手推奨の８番人気馬、単勝20.5倍の③マユキは先行力のある馬。ハイペースを先行して直線で抜け出す味な競馬で500万を勝っています。1000万の昇級緒戦は自分の競馬ができず大敗も、前々走は芝でノーカウント、前走は11番人気で僅差の４着。52キロの軽ハンデによる好走と判断されての人気薄だったのでしょうが、前走は牡馬混合特別戦で今回は平場の牝馬限定戦と相手もグッと楽。しかも内枠かつ自分の競馬が出来そうな相手関係で、十分に一発が見込めました」

事実、同馬は好発をキメて先手を奪い、そのまま逃げ切ってしまったのだ。そして２着には軸馬推奨の⑬サンタクローチェが激走！　３着にも相手推奨の11番人気馬、単勝31.6倍の⑩メリーウィドウが入り、見事に鏑木は特大万馬券を撃ち落した。

「実力のある馬が一度の敗戦でどれだけ不当に評価を落としているか、その見極めも大切です。一般ファンの方は大敗馬を極端に嫌う傾向にありますから。そうした心理を逆手に取った、会心の一撃でした」

人気の決着は撒き餌！食いついてはいけない

このように鏑木のスタイルは、危ない人気馬を蹴飛ばし妙味ある穴馬を買う、といういたってシンプルなもの。だが、言うは易く行なうは難し。各馬の力関係を正確に把握できなければならないし、仮にそれができたとしても、即、儲けに繋がらないのが競馬である。重要なのは、力関係と人気（オッズ）とのバランスなのだ。

「昔、競馬記者300人くらいの予想を集計して、誰が一番当たるのかを調べたことがあるんです。それでわかったのは、的中率の高い人は回収率が低く、逆に回収率の高い人は的中率が低い、ということ。そこで的中率にこだわらず回収率重視に切り替えて編み出したのが『単勝期待値理論』なのです。これで過剰人気馬や妙味ある穴馬のジャッジが容易になりました」

人気馬はマイナス材料を、人気薄はプラス材料を重視する――これが鏑木の鉄則だ。とくに、多くの人の目が届かない部分にお宝が眠っているのはいうまでもない。例えば新聞の馬柱。近４、５走の結果しか載っていないものが多く、スポーツ紙ではそれ以下のものもザラ。掲載分は凡走ばかりでも、それ以前に評価すべきレースが隠されていることは多々ある。

「重賞など上級クラスは馬の認知度も高く、以前のレースを覚えている人は多い。でも平場やローカルに出てくる馬については、レース内容まで覚えているような人は多くありません。シルシを打つ記者ですら重賞のように深くは掘り下げないため、近走着順のいい馬が安易に印を集めてしまう。こうして危ない過剰人気馬と、ノーマークの魅力ある穴馬が作られるんです」

確かに、この２カ月のミリオン的中劇など、鏑木の大爆発は平場やローカル開催が多い。このあたりにも秘密があるわけだ。

「400万馬券を当てたことで『美浦ドリーム』にも大きな反響がありました。もちろん感謝の声もありましたが、なかには『こんな馬券買えるか』という人も少なからずいました。でも、だからこそそんな馬券が、実は買いなのです。馬券は心理学。人気馬同士の決着は、本命党のファンを繋ぎ止める撒き餌のようなもの。それに引っ掛かる負け組がいるからこそ、太く儲ける勝ち組が生まれる。勝ち組に転じるためには、まず発想の転換が必要なんです」

400万馬券の的中話に終始するかと思いきや、そんな自慢などほどほどに、競馬で儲けるための心構えをとうとうと語ってくれた鏑木。重要な話ばかりなのだが、誌面の都合ですべては書き尽くせない。だが、鏑木のことだ、また大万馬券を当てて本誌に登場してくれるはず。その際には、ジックリ掘り下げてご紹介するとしよう。そして、鏑木の大的中劇を一緒に体感したいという方は、まずは美浦ドリームの無料登録から始めてみてはいかがだろうか。週末の予想はもちろん、平日のメルマガもあなたの馬券力を向上させてくれるに違いない。