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Wミリオン奪取

競馬最強の法則 2017年4月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2017年4月号の特集記事にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2017年4月号

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

万券プルヒッター鏑木正三がWミリオン奪取!!

最終レースにお宝アリ200万馬券の真相!

2月6日の月曜日。あの薬剤師馬券師・鏑木正三から、編集部に連絡が入った。1月29日に3連単10万馬券が2本的中、片方はひとレースで30万円以上の大儲けだったという。さらに翌週、2月4、5日には3連単20万馬券を2本的中させ、それぞれのレースで50万円オーバーの払い戻しを受けたとのこと。早速、本号での登場を打診、取材の快諾を得た。

これらのホームランだけでも十分お腹いっぱいなのだが、取材を3日後に控えた2月12日、京都の最終12R。我われはこのダートの1200m戦で、はるか場外に消えていく、とんでもない放物線を目撃することになる。

12番人気のクリノリーソクツモが差し切り、2着に8番人気メイショウカロッタ、3着に7番人気アレットと人気薄3頭で決したこのレース。当然ながら3連単は229万5280円という超万馬券になった。ここで鏑木はメイショウカロッタに本命を打ち、なんとこの200万馬券を大的中! ほかにも3連複24万馬券や馬単21万馬券など、計5つの券種を仕留め、このひとレースで300万円近い高額払い戻しを記録したのである!!

おまけにこの日は、20万円超の払い戻しがほかにもふたつと、鏑木の言葉を借りれば「超高配当的中マシンガン乱れ打ち」状態。万券プルヒッターの場外ホームラン連発に、取材班はただただ唖然とするしかなかった。取材当日、話は当然200万馬券に集中した。

「最終レースは穴馬券の宝庫です。その名の通り1日の最後のレースですから、そこまでに儲かっている人はさらに儲けを増やそうと、負けている人はなんとか取り戻そうとしますよね。こうした場合、人間の思考として人気馬に飛びつきたくなる。すると、これらが飛んだ場合、望外の配当が飛び込んでくるんですね。また、メインレースの後で馬券の買い方が粗くなり、人気が偏るという側面もあると思います」

多くの人にとって、一番力が入るのはメインレース。そのため、メインが終わると余韻に浸ったり脱力したりと、気持ちが一旦切れる。気づけば最終レースの締め切り間際、慌てて予想、バタバタと馬券を買う――競馬ファンなら誰しも納得の〝競馬あるある?だ。

「みなさん、重賞や特別戦は熱心に研究されるので穴馬も見つけられるはず。ですが、平場のレース、特にダート戦はどうでしょう? みなさんはもちろん、新聞で印を打つ方々も予想が甘くなっている感があります。そこに美味しい穴馬が潜んでいるわけです」

それがこのレースではメイショウカロッタだったわけだ。

「昇級初戦ながら、前走の500万下は同コースをハイペースで逃げ切り、良馬場で1分

11秒5の好時計。しかも前走に続いて2キロ減の城戸騎手と、斤量面の恩恵もあるのに8番人気。一方、1番人気のエイシンカーニバルも前走で同コースの500万下を勝っての昇級初戦。私の指数では2頭に大差はないものの、片や8番人気で片や1番人気。どちらが買いかは明白でした」

鏑木の話を聞くと、冷静に考えればメイショウカロッタを買わない手はなかったと痛感させられる。

「2番人気のコパノリスボンは前2走で連続2着も、前走は勝ち馬から離され内容は乏しい。3、4走前は人気で凡走とアテにならない馬です。

3番人気のウインオスカーは前走2着ですが、2走前は15着惨敗と安定感がない。それなのに前走で3番人気と人気先行型で妙味のない馬です。

4番人気のボーサンシーは、3着に入ったアレットと、どちらを馬券に入れるか迷いました。ですが、最後は基本に立ち返って『人気のないほうを優先』の大原則で、アレットを選択。ここでブレていたら、200万馬券を逃していました。

勝ったクリノリーソクツモは、前走でウインオスカーと少差なのに12番人気の低評価。昨夏には、レース数が少ないためメンバーが揃う1000万下の1000m戦で好勝負した実力馬で、重馬場のおおぞら特別で3着。今回も重馬場で絶好の狙いでした」

鏑木の話を聞くと、どうしてこのレースの3連単が200万馬券になったのか、という気になってくる。取捨に特別な話はほぼなく、我われでも気づけることがいくつもある。つまりは鏑木の指摘通り、予想がおざなりなのだ。

だが如何せん、人間の習慣を変えるのは並大抵のことではない。平場もGⅠと同じ熱量で予想しようと意識を変えたところで、簡単に実践できるはずもない。また実践できたところで、予想のディティールで鏑木に追いつくのはさらにむずかしい。

となれば、やはり鏑木に頼るほかはあるまい。まずは『美浦ドリーム』に無料登録してみよう。無料予想でもホームランが期待できるし、週中の配信情報も馬券に役立つに違いない。間もなく桜祭りの季節がやってくる。場外ホームラン連発の鏑木に乗っかり、万券祭りに酔いしれていただきたい。

★鏑木正三の馬券術★

レースVTR を何度も何度も検証し、各馬の位置取りや不利等をジャッジ。このレース検証からオリジナルのスピード指数を構築する。さらに各馬の好走率を独自に算出。算出した好走率と単勝オッズを照らし合わせ、期待値の高い“儲かる馬”を炙り出す。この的中率より回収率に重きを置いた『単勝期待値理論』が鏑木の最大の武器である。

鏑木正三(かぶらぎ・まさみ)●62年生まれ。

09年JRAオッズ・マスターズ・グランプリにて3位入賞。「単勝期待値理論」を武器に、主宰する『美浦ドリーム』では、有料、無料の2パターンで予想を配信しており、超大穴馬券をコンスタントに仕留めている。薬剤師でもある。

(取材・文:坂井政広)

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