ダービー史上最高配当的中（競馬最強の法則）

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月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」

競馬最強の法則 2018年7月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2018年7月号の特集記事にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

競馬最強の法則 2018年7月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

3連単200円分ゲットで約600万円の払い戻しに成功！

ついに仕留めた！日本ダービー史上最高の3連単285万6300円!!

あの薬剤師馬券師・鏑木正三が、ついにやってのけた！レース史上最高配当の3連単285万馬券が飛び出した日本ダービーで、この夢馬券を見事に仕留めてみせたのである!!しかも、単勝200倍以上の超人気薄、16番人気のコズミックフォースを軸にしての大的中というのだから恐れ入る。「とにかく話を聞くしかない！」と取材班は鏑木を直撃した！

3連単200円分ゲットで約600万円の払い戻しに成功！

今年の日本ダービーはご存知の通り、３連単２８５万６３００円とダービー史上最高の大荒れ決着となった。筆者はもちろん、周りに聞いても３連単を獲った人などそうそう見つからない。だが、たったひとりだけ、ダービーの翌日に編集部へと的中報告をしてきた者がいたという。誰なのか聞いてみると、やっぱり〝あの男?だった。これまでに金メダル＝１００万馬券を11回も獲得し、ことあるごとに本誌に登場してもらっている薬剤師馬券師こと鏑木正三である。

しかも話を聞いてさらにビックリ。勝ち馬のワグネリアンか皐月賞馬のエポカドーロを軸に、16番人気で３着に激走したコズミックフォースをヒモで引っ掛けたのかと思いきや、なんとコズミックフォースを軸に据えたというではないか！　しかも、２００円分買っており、この３連単の払い戻しだけで約６００万円のビッグヒット!!

何度も鏑木には驚かされてきたが、これは腰を抜かすどころの騒ぎではない。早速、本人に話をうかがった。

「コズミックフォースはブログでも推奨したので、さすがにもの凄い反響がありました」

なんて人がいいのだろう。こんな貴重な軸馬は会員さんにだけ教えればいいものを、ブログで一般の人にも公開してしまうとは……。だが、こんな人だからこそ、勝利の女神がほほ笑むのかもしれない。だが、鏑木は運だけで的中しているわけではない。いったい、どうやってコズミックフォースに辿り着き、夢馬券を的中させたのか。

「前週のオークスがガチガチ決着。資金が増えたファンも多いでしょうから、ダービーではさらに大勝負をかけてくる。またライトなファンが多数参加するダービーなので、過剰人気の馬が生まれやすくなると考えていました。

まず１番人気のダノンプレミアム。弥生賞まで無敗の４連勝でしたが、皐月賞を挫跖で回避し、ダービーはブッツケと異例のローテション。しかもマイル戦で強すぎたため、距離不安もありました。そんな馬が単勝2.1倍。あまりに期待値が低すぎます。２番人気のブラストワンピースも、毎日杯からダービーという異例のローテ。『ダノンプレミアムを倒せるのは、未対戦この馬』といった煽られ方をしたおかげで過剰人気となり、こちらも期待値はかなり低い。

そして３番人気のキタノコマンドール。実績はすみれＳ勝ちだけにもかかわらず、皐月賞で最速上がりをマークしたことで、『東京ならさらにいい』という見方をされていました。しかし私には東京で同じ脚を使えるイメージが沸きませんでしたし、鞍上人気（デムーロ騎手）も手伝っての過剰人気。こうした過剰人気馬は来たところでウマ味がありません。ブッタ切るのが私のやり方です。上位人気３頭にはまったく食指が動きませんでした」

鏑木の強さは、穴馬選びもさることながら、上位人気の馬を気持ちよく切っていくところ。確かに今年のダービーの上位人気馬は未知の部分が多く、そこを好意的にとらえた人が多かった。しかし、鏑木は冷静に不安材料とジャッジし、人気を加味してブッタ切った。人気馬を疑い、穴馬の可能性を探る││この鏑木の基本姿勢こそが、夢馬券的中への第一歩だったのだ。

とはいえ人気３頭を蹴飛ばしても、そこから16番人気には辿り着けない。「ダービーはＣコース替わりで行なわれるため、基本的に先行有利です。そこで先行勢から入ることを考え、候補に挙がったのがコズミックフォースとステイフーリッシュの２頭でした」

確かにダービーで穴を開ける馬の多くは先行勢である。14番人気２着のアサクサキングス、８番人気３着のアポロソニック、馬券にはなり損ねたが、昨年14番人気で４着のマイスタイルも先手を奪っての粘り込みである。

先の２頭では、ステイフーリッシュは京都新聞杯を好タイムで勝っているからそれほど難しくはない。しかしコズミックフォースは別。そもそも京成杯では差して２着に来ており、先行するかどうかも怪しかったのだが……。

「確かに当初は差しで成績を残していましたが、プリンシパルＳは早めに仕掛けて勝っています。そしてポイントは鞍上。ルメール騎手から石橋騎手へ乗り替わったことで人気が落ち、妙味はグーンと上がりましたし、人気薄だからこそ鞍上も思い切った騎乗ができる。となると前走同様、積極策を選択する可能性が高いと見ました。東京は３戦２勝と適性も高く、馬はトライアルを勝って中２週とノッている。買い材料はたくさんありました」

まさか、この馬に買い材料がたくさんあったとは……。筆者などは、ひとつも見出せなかった。

コズミックフォースにさえ注意が回れば、上位人気３頭を蹴飛ばしているので相手は簡単だ。「ワグネリアンは、後ろから行ったら届かなかったでしょう。でも今回の福永騎手は攻めの騎乗をすると思っていました。エポカドーロはこれまで通り先行するはず。一冠目を勝って単勝10倍以上とは、人気がなさ過ぎです」

こうして説明を聞けば納得なのだが、それでもコズミックフォースに辿り着く自信はない。鏑木だからこそである。「毎週何十時間もレースＶＴＲを見て、オリジナル指数を算出する――10年積み重ねて、ここまで来ました。記念すべき10周年に、ダービー史上最高配当を的中できて感無量です」　鏑木は美浦ドリーム開業以来、10年間でミリオン12本を奪取している。こんな予想家がほかにいるだろうか？

ＧⅠシーズンは終わったが、これからが鏑木の季節。印も人気も偏る条件戦、特に紛れの多いローカルを大の得意としているからだ。最強の馬券師・鏑木正三に乗っかり、人生初のミリオンを奪取をしよう！

★鏑木正三の馬券術★

レースVTR を何度も何度も検証し、各馬の位置取りや不利等をジャッジ。このレース検証からオリジナルのスピード指数を構築する。さらに各馬の好走率を独自に算出。算出した好走率と単勝オッズを照らし合わせ、期待値の高い“儲かる馬”を炙り出す。この的中率より回収率に重きを置いた『単勝期待値理論』が鏑木の最大の武器である。