226万馬券の獲り方

サラブレ2017年4月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

月刊競馬情報誌「サラブレ」2017年4月号の特集記事にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

万馬券ハンター鏑木正三氏が教える
229万馬券の獲り方

毎週のレースを入念にチェックとことん回収率にこだわり穴馬券を追い求める

本誌に何度もご登場いただいている「美浦ドリーム」主宰・鏑木正三氏がまたまたやってくれた！　２月12日の京都最終12レースで３連単２２９万５２８０円を的中。

さっそく、なぜこのような大万馬券を的中することができたのか、話を聞いてみた。

まず、驚きなのは上位人気をことごとく買い目からばっさり切ったことだ

「１番人気エイシンカーニバルはもともと人気先行型の馬。今回はＭ・デムーロ騎手騎乗ということもあって、それに拍車が掛かっていたのでしょう。

また、前回の勝ちっぷりは良かったのですが、今回は昇級初戦。５００万クラスと１０００万クラスではレベルが違うので、やってみなければわからない部分はありました。こういう馬は回収率の面から考えると、買い目から切るのが得策です。２番人気コパノリスボンは２着続きでしたが、３、４走前は上位人気を裏切って馬券圏外に敗れていました。この馬の場合は競走を中止してしまったので、無事なら馬券圏内に入ったかどうかはわかりませんが。３番人気ウインオスカーも人気先行型で、前々走凡走（ 15着）でも人気が落ちませんでした。その前走は２着とはいえ、今回は１キロの斤量増。こちらも回収率の観点からは買いたくないですね」

鏑木氏は独自の『単勝期待値理論』を採用。単勝人気に対してどれだけの見返りが期待できるかを導き出している。だから、いかに巷間の評価が高い馬でも、回収率が見合わないと判断すれば軽視する。では、それをどうやって導き出しているのか。鏑木氏は毎週末のＪＲＡのレースをすべて詳細にチェックし、上位人気の敗因や、各馬の不利の有無、次走激走しそうな穴馬探しなどのために、パトロールフィルムなども含めて膨大な時間をかけて何度も見直している。普通のいち競馬ファンにはなかなかできない気の遠くなるような作業を毎週末の全レースに向けて続けているのだ。

では、次に推奨軸馬で８番人気で２着に入ったメイショウカロッタについて聞いてみた。

「前走はハイペースを逃げて勝ち、全体のタイムも悪くありませんでした。この時の２着馬は次走で勝利、３着馬も２着に好走しています。レベルが高いレースで勝ったにも関わらず、８番人気ですから回収率で考えれば狙いどころでしたね」

そして、相手に選んだ馬のうちの１頭が12番人気１着のクリノリーソクツモだった。

「前走は６着といっても着差はわずか０秒４差。重馬場実績もありました。特に注目したのは４走前のおおぞら特別の３着。このレースは札幌ダート１０００ｍで行なわれたのですが、こういったレアな条件のレースには良い馬が集まりやすく、レベルは低くありません。その中で３着に好走したのですから、隠れた実力馬だと判断しました」

３着には７番人気アレットが入ったが、この馬に関しては「前走１番人気で８着に凡走。一度凡走するとすぐに人気を落とすタイプで回収率は悪くありません」と言う。これらのピースがカチリとはまって３連単は大万馬券となった。

この日は他にも東京５レースの３連単22万馬券も的中しており、別の日には１月29日の京都８レースの３連単13万馬券、２月４日の東京７レースの３連単22万馬券、２月５日の東京12レースの３連単28万馬券、２月25日の阪神１Ｒの３連単16万馬券も的中。コンスタントに万馬券を仕留めている。

鏑木氏は穴狙いに徹している。そうでなければ馬券で勝ち組になることはできないと、過去の経験から痛感したという。的中率より回収率を重視する。そのため、なかなか的中しない日もあるという。「正直、心が折れそうになる時もあります（苦笑）」と言うが、一発大穴を当てればそれまでの負け分をチャラにして、さらにお釣りが十分に来る。それがわかっているからこそ、会員の皆さんも長く付き合っているのだろう。無料情報も提供しているので、左のアドレスからアクセスしてみてほしい。