ダートを砂金に変える

競馬最強の法則 2014年5月号にて、美浦ドリームが記事として掲載されました

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2014年5月号にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

人気馬を躊躇わず切れ！

鏑木主催の美浦ドリーム
あなたはついて来れるか！！オッズマスターズグランプリ３位入賞

逆張りこそ穴党の真髄

人気馬を躊躇わず切れ

冬はダート競馬の季節。春競馬が本格的に始まるまでは、いかにダートで回収率を上げるかが競馬ファンの命題になってくる。

本誌に何度となく登場している薬剤師馬券師・鏑木正三は、ダート競馬も得意にしている。しかも、昨年末にまたもやミリオン馬券をゲットしたというではないか（右の１００万馬券的中証明書参照）。早速、鏑木に冬のダートの極意を聞くことにした。

鏑木が真っ先にポイントに挙げてくれたのは、「初ダート馬の取捨」について。しかも鏑木自身、その判断には自信があるという。

「この時期の３歳未勝利戦は、芝からの転戦組が穴をあけやすい。期待馬は芝のマイルから２０００ｍくらいのレースを最初に使うことが多いですが、この時期は芝戦が少ないですからね。芝からの転戦馬が多くなりやすいんです。ただし、全部の初ダート馬が好走するわけではありません。ポイントは逆張り。人気の初ダートは切り、人気薄の中で指数が高く見どころがありそうな初ダートを狙う。これだけで穴が獲れるんです」

そう豪語する鏑木が、実例で証明してくれたのは１月１２日京都１Ｒ未勝利戦。新馬戦３着で１番人気の⑧キネオグランデを「レベルの高い新馬戦ではなかった。旨味はない」との理由で切り、初ダートの３頭に注目した。

「⑮アスカノロマンは芝１２００ｍの新馬戦で出遅れて４着。その後にふたケタ着順を２回挟みましたが、キッカケさえあればどこかで走ってもおかしくない。どうせ狙うのなら、初ダートで８番人気と低評価の今回が狙いどころでしょう。押えておきたい存在です。⑯ミヤジディーノも初ダート。人気薄ですが、出負けさえ解消できれば面白い。⑪レデントーレは芝で大敗していましたが、逆張りの頭があれば、人気薄でこそ買う価値がある」

結果、このレースは⑮→⑯→⑪と初ダートの３頭が上位を独占。３連単３２万馬券の高配当となった。

「何度も言いますが、やみくもに初ダートの馬を買うわけではありませんよ。芝で内容ある指数を出している馬や、指数が伴わなくても問題（出遅れ癖や掛かり癖）が解消すれば、一発あるかもしれない人気薄を狙う。もちろんハズれるレースも多いですが、ハマったときに大きなリターンが得られます」

１２月７日中京２Ｒは初ダートの人気馬をうまく切ったレースだ。

「芝の新馬戦２着以来１年ぶりの出走となる⑦ツクバインドラは、単勝７・８倍とかなり売れていました。このオッズでは買う価値はありませんから、バッサリと切る。逆に、出遅れ癖が解消すれば指数的に面白い⑩セルリアンサーロス、掲示板に載れない競馬が続くも勝ち馬との差が大きくない⑮サダルメリク、休養明け３戦目の⑭マルカリョウマなどを狙ってみました」

レースは９番人気の⑩セルリアンサーロスが豪快な追い込みを決めて１着。先行した１０番人気の⑮サダルメリクが２着に粘り、３着には⑭マルカリョウマが入線。３連単は１１７万馬券。冒頭で触れた通り、帯封をせしめた。「これと同じことは、初コースや初距離などにもいえます。指数やレース内容から見どころを見つけ出し、それを人気という天秤にかけた上で狙う。いくら面白そうな馬でも人気の初モノは切るべきです。また初モノを狙うなら一発目がチャンス。一発目で好走してしまうと、次走からは人気になるからです。これからはダート、３歳戦のシーズン。キャリアが浅く適性が読めない馬が多い、

正体不明のレースが増えてくる。３２万馬券や１１７万馬券といった大穴を獲るチャンスは、まだまだあると思いますよ」

美浦ドリームNEO　検索