買い目の紹介：銭ゲバの決断

買い目についてですが、推奨馬からの流し馬券とします。縦目はあえて押さえません。ＢＯＸ買いも全くしません。推奨馬２頭になる場合は結構あります。

推奨馬から、馬連、馬単表裏、三連複、ワイド、等（軸１頭、相手５頭の場合は、これで３０点）に流します。三連単は、軸馬から相手へ流すマルチ馬券を基本としています。（他に１着固定、１・２着固定、軸１頭マルチ、フォーメーション等を使い分けます。）資金配分と管理を必ず行ってください。気をつけて買わないと、あっという間に多額の購入をしてしまいますので、ご注意の程お願い致します。また、２頭軸の場合は、２頭軸流しや２頭軸マルチではなく、単純に買い目が倍になります。なお、購入金額は、原則ですが均等買いを推奨しています。各レースの精度はＡＢＣＤ分析で表示しますので、それをご参考にしてください。金額はＧＩでも未勝利でもあまり強弱はつけません。コレと判断したレースがあれば下級戦でも思い切って勝負しますし、自信がなければ重賞でも見送ります。（特に有力外国馬が参戦するジャパンカップ等は、指数の算定が困難ですので、公開しない場合もございます。）私の理論は、回収率から換算すると、むしろあまり研究され尽くしていない、下級戦やローカルの方が向いていることも多いようです。

1.三連単

軸１頭、相手５頭の場合は１着固定で２０点、１・２着固定で４０点、マルチで６０点になります。相手４頭の場合は１着固定で１２点、１・２着固定で２４点、マルチで３６点になります。相手６頭の場合は１着固定で３０点、１・２着固定で６０点、マルチで９０点になります。また、２頭軸のケースで相手４頭の場合は、お互いの軸が相手にもなりますので、１着固定で４０点、１・２着固定で８０点、マルチで１２０点になります。（例：軸①②相手③④⑤⑥の場合、①～②③④⑤⑥～②③④⑤⑥と②～①③④⑤⑥～①③④⑤⑥のマルチを購入推奨）

2.三連複

軸１頭、相手５頭の場合は１０点、相手４頭の場合は６点、相手６頭の場合は１５点、２頭軸のケースではお互いの軸が相手にもなりますので、相手４頭の場合は、２０点になります。

3.馬単

原則として表裏抑えます。軸１頭、相手５頭の場合は１０点、相手４頭の場合は８点、相手６頭の場合は１２点、２頭軸のケースではお互いの軸が相手にもなりますので、相手４頭の場合は、２０点になります。強弱をつけるかは、表を厚めに購入する等、予算に応じて柔軟に構えてください。馬単の表裏と馬連どちらが得かは、締め切り直前まで粘れる方はマメにチェックすることをオススメします。

4.馬連

軸１頭、相手５頭の場合は５点、相手４頭の場合は４点、相手６頭の場合は６点、２頭軸のケースではお互いの軸が相手にもなりますので、相手４頭の場合は、１０点になります。本線抑え等で強弱をつけるかは、予算に応じて柔軟に構えてください。少頭数の場合、枠連の方が配当が良い場合もありますので、締め切り直前まで粘れる方はマメにチェックすることをお勧めします。

5.ワイド

馬連と同じ点数になります。極端な高配当は望めませんが、その分リスクも少なく収支の波が小さい馬券種です。２００９年においてはワイド万馬券が４本、２０１０年は２本的中しています。ワイド万馬券を獲ったことがないという方も多いと思います。今年は獲れますので、楽しみにしていてください。主にワイドで勝負する方もいます。

こんな的中も体験できます。

6.単勝、複勝

単複を均等買いする、所謂「がんばれ馬券」を購入する方は多数おりますが、本来の強弱の付け方は、Ａ，単勝で勝負して複勝は１着が取れなかったときの抑え。Ｂ，複勝で勝負し、１着まで突き抜けたときに損した気分になるので単勝も小額購入する。の２種がお勧めです。２００９年は、単勝万馬券は１本のみ（２０１０年は２本）でしたが、勝負馬券でしたので、「こいつ頭おかしいんじゃあねえの？」ってくらい突っ込みました。４月２５日福島７Ｒで１５番人気のストロングジョイスに￥２５００（これ以上買うと単勝万馬券じゃあなくなる。）複勝にその１０倍投資し、見事１着を獲っています。オッズを動かした犯人は私です。

こんな馬券も獲れます。

7.枠連

現在のところ、推奨はしておりません。いかにも昭和の馬券という感じで、オールドファンには根強い人気があります。しかし、比較的高齢者が購入しているケースが多いせいか、最もデジタル的に研究されていない馬券種でもあり、歪んだオッズ、おいしい配当にありつける可能性を秘めています。

購入法につきましては、馬券種を特に固定しているわけではありません。お好きな馬券種で勝負してください。馬連派、馬単派、三連複派、三連単派、ワイド派、単複派、全てに対応しています。上記の複合馬券が最も多くなっております。

2頭軸の場合は、このように買ってください。

＊予想方法
推奨軸馬1頭と相手馬4～5頭、もしくは軸2頭相手3～4頭の場合もあります。
（軸２頭の場合は、買い目が倍になります。）レース毎に推奨ランクを記載します。
＊予想情報サンプル
例１：1/9中山２ＲランクＣ
推奨軸馬①サンデーコア～相手⑨⑪⑬⑭⑯
＊実際に、２０１２年１９２万馬券を的中した時の買い目です。
例２：5/27東京10RランクＣ、軸２頭
推奨軸馬⑩ディープブリランテ～相手⑧⑨⑪⑭⑱
推奨軸馬⑪フェノーメノ～相手⑧⑨⑩⑭⑱
（例２の買い目は、⑩～⑧⑨⑪⑭⑱と、⑪～⑧⑨⑩⑭⑱になります。）
＊実際に、２０１２年日本優駿ダブル的中した時の買い目です。

資金配分と購入金額

購入金額の指定や、購入割合の指示は特に致しておりません。ご自分の予算に応じてお買い求めください。但し、資金配分には十分ご配慮をお願いします。当然ですが私の論法は、平均して的中するわけではありません。連続して高配当が取れるときもありますが、しばらく不的中が続く時もあります。最高では週に２８本万馬券が当たった時もあります。しかし、2009年は万馬券が出願しなかった日が、全開催日で１日だけありました。１本だけと言う日も２日ありました。つまり、５回連続してサイコロの目で１が出続けることもありますが、１０回２０回と全く１の目が出ない可能性も否定できません。あくまで確率を求めて馬券検討していますので、出現率が均等化するまで、多くのレースに挑戦し続ける必要があります。確率が収束するまで、最低でも３開催以上は必要だと思います。

例えば１０万円持っている人が、３場開催で７２レース中５０レースを購入するとしたら、どの程度１レースに投資出来るでしょうか？１レースに１万円ずつ購入していると、１０レース目までに的中しないとパンクします。１０回連続サイコロの目で１が出ないことは、可能性は低くても稀にはあります。２０１０年１月１６日の開催でも、最終前まで極端に大きな万馬券は出現しませんでしたが、最終レースで馬単１０万馬券、三連単６０万馬券が本線で飛び出しました。それまでにパンクしたら、最終は買えない計算になります。よって、１０万を５０レースに配分すると、１レースに投入できる妥当な金額は２，０００円程度です。５０レース連続して外れることは考えられませんが、確率は完全にゼロではありません。多額を投資して当たらないと、人間誰でも不安になりますが、１レース２，０００円ならば、万が一１０レース連続して当たらなくても、笑って穴狙いが出来ます。資金管理は「鉄の魂」を持ってお願いします。前半戦で必ず当てるとの保障は出来ません。公開している１０万馬券、万馬券的中証明書をご覧いただければお解かりだと思いますが、私は三連単なら１点１００円～２００円単位、その他は１００円～７００円単位程度がほとんどです。勝負レースでは、数千円～万単位賭ける事もありますが、Ｓ級勝負レースなんて１開催に１レースあるかないかです。Ａ級レースでは若干増額しますが、増やしても１００円単位です。Ａ級レース数も、１週にあっても２～３レース程度です。それでもＢ～Ｄ級の一般１レースに１万～３万投じます。少ないと思われるかもしれませんが、年間３０００レース以上はやりますので、５０００万以上は馬券を買っています。その程度で資金管理しないと、競馬に億単位投じる勇気と軍資金が必要になってしまいます。長年競馬で勝負してきて、最近やっとこの金額に落ち着きました。

また、私の理論は、極力人気の盲点となっている馬を選出し、怪しい人気馬を切り飛ばすという、言わば二重のリスクを抱えている以上、繰り返しますが的中率には全く拘っていません。１０レースのうち的中は３レースでも、高配当を獲得して収支をプラスにするという論法から、的中率は３割程度が限界です。もし、４割５割を的中しなければ満足できないと言う方や、本命馬人気馬を切りたくないと言う方は、申し訳ございませんが、別のサイトなり情報筋なりをご利用ください。様々な経験を積まれた上、少々学習してからでも遅くはありませんので、その後戻ってきて頂ければ幸いと思います。私の長年の経験からすると、競馬は高配当を３割当たれば、十分プラス計上できます。数多くの的中は必要なく、的中に拘ると回収率は間違いなく下がります。また、よく宣伝されることに、的中率７割とか、回収率２００％以上とか謳っているところもあるようです。極短期間なら可能ですが、長期となると、申し訳ございませんが私は信じません。本命サイド多点買いの複勝ワイドだけなら、５割６割の的中も可能かもしれませんが、プラスにはなりません。競馬には２５％の控除率という厚い壁が存在する以上、回収率はどう頑張っても倍の１５０％に押し上げるのが限界値です。それ以上は疑ってみた方が賢明です。競馬で儲けることは、決して楽ではありません。競馬は甘くありません。

競馬で負ける人の欠点は、資金配分がいい加減で、どんぶり勘定になり資金管理が出来ないことです。少し儲かるとすぐ掛け金を上げたり、熱くなって無茶な掛け方をしたり、買い目を根拠無く操作したり、果ては禁じ手である本命馬に手を出したり。感情的になって、熱くなったら勝負事は勝てません。穴狙いに徹するには、厳しい精神的鍛錬が必要です。もし、自分の精神がコントロール出来ないのであれば、競馬に対する根本的な考えが、まだまだ未熟です。人気馬をバサバサ切って、不人気馬を買い続けていると、しばしば心折れそうになります。アナログ的な思考を言わざるを得ませんが、最終的には馬券は、自分との駆け引き、つまり精神力で買うものです。

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