無料情報でも10万馬券連日的中

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月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」

無料情報でも10万馬券連日的中

競馬最強の法則 2016年6月号で美浦ドリームの記事が掲載されました

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2016年6月号の特集記事にて、美浦ドリームが記事として掲載されました。

月刊競馬情報誌「競馬最強の法則」2016年6月号

なかなか興味深い記事に仕上がっております。

掲載記事はこちらからPDF形式ファイルにて、ご覧頂けます。

▼記事抜粋

無料予想が当たり過ぎ有料会員が怒り出す！!

『無料情報』でも連日の10万馬券的中。もはや、この男に撃てない万馬券はない！

無料予想が当たり過ぎ有料会員が怒り出す！!

「薬剤師馬券師」として、もはや本誌読者にはお馴染みの鏑木正三。自ら主宰する『美浦ドリーム』にて400万馬券を筆頭に数々の超万馬券を的中。今年も年始から100万オーバーの払い戻しを受け、本誌に登場したほどだ。

そんな『美浦ドリーム』には困った問題がある。会員制なので情報はすべて有料と思われがちだが、実は無料情報もあり、これが穴馬券的中を連発。有料会員からクレームが来る、という珍事が、常態化しつつあるのだ。

お金を払っている有料会員からすれば怒るのも当然のこと。言葉は悪いが、無料情報は少し手を抜けばいいのに……と思わなくもないが、真摯に競馬と向き合う鏑木にはそれができない。

そして今回も困ったこと（？）に、無料情報が絶好調で、立て続けに10万馬券を連打したというのだ。
「４月２日の中山９Ｒ山吹賞では約４万円の３連単を中心に、払戻総額10万円超。９日の中山３Ｒでは３連単11万馬券。さらに16日の阪神３Ｒでは３連単18万馬券に、福島６Ｒでも３連単３万馬券が的中しました。無料会員様には大変喜ばれましたが……」

巷には無料、有料を問わず数え切れないほどの競馬予想が溢れているが、ここまで大きな配当を毎週のように当ててしまうものは、見たことも聞いたこともない。一体どんなアプローチをしているのだろうか。結論に至る過程が我々にもとても参考になるので、鏑木に水先案内人を務めてもらいつつ、的中への道を辿ってみよう。当然、いの一番に聞きたいのは３連単18万馬券が的中した４月16日の阪神３Ｒだ。
「ここは３番人気の⑬ピッツバーグを軸にしました。上位人気ですので、これはむずかしくないと思います。一方で、２番人気の⑦ゾンコランは消しました。
デビューから２戦連続２着ですが、２走前の新馬戦は時計が遅く、前走は地方競馬で勝ち馬に１秒差をつけられてのもの。人気になるほどの価値は無いと判断しました」

鏑木の予想は「人気馬はネガティヴに、穴馬はポジティヴに考える」というのが基本。この大原則からなる鏑木の秘密兵器「単勝期待値理論」とオリジナルのスピード指数を用いて買う馬を選出していく。単純に言えば、儲かりにくい危ない人気馬と、おいしい穴馬を算出するシステムだ。残念ながら詳細は明かせないが、精度の高さは本誌で何度もお伝えして来た通りで、それは今回の無料情報の結果からもおわかりいただけよう。

このレースの⑦ゾンコランもまた、「単勝期待値理論」によって買うに値しないと判断された１頭である。そして18万馬券という大波乱の要因が、11番人気３着の⑫コウザンベルだ。この馬をどうして拾えたのだろうか。
「この馬は芝戦で少差の好勝負をしているように力がある馬です。しかも、２走前の芝１800ｍ戦で逃げているように前に行く脚もあります。今回はダート戦で相手が落ちており、キャリアの中で初めてのダート連戦という点でも慣れが見込めました。そんな馬が11番人気はおいしすぎます」

ほかにも採り上げたいレースは山ほどあるが、その中から選ぶなら山吹賞。鏑木はここで軸にしたミライヘノツバサに対する思い入れが特に強いのだ。
「未勝利戦を勝ち上がった際のタイム（中山芝2200ｍを２分14秒４）がひじょうに速く、重賞以外なら即通用だと思いました。そこで、レース後には『次走注目馬』に、そして山吹賞では『今週の激走馬』にも採り上げたほどで、これは自信の１頭でした。そんな馬の単勝が14.9倍もつき、９頭立てながら３連単が３万円超とは驚きました。これは傑作のひとつです」

これほどまでに自信のある馬を無料情報に入れてしまうあたりが、鏑木の人の良さか。

ただ、勘違いしてほしくないのは、「無料予想が当たっている」のではなく、「無料予想も当たっている」という点だ。いうまでもなく有料情報でも大ホームランをかっ飛ばしており、４月10日の福島11Ｒ福島民報杯では３連単28万馬券、４月16日の中山８Ｒでは３連単23万馬券が大的中している。

それにしても、相変わらず下級条件やローカルに強い。一般ファンからすれば、掴みどころがなく手を出しづらいレースとしかいいようがないのだが。
「以前からお話ししている通り、ＧⅠシーズンは大レースに情報が偏り、ローカルや下級条件の印や情報がおざなりになりがち。ファンの皆さんも知らない馬が多いせいか、新聞で印のついた馬に人気が集中しがちです。その隙をつくのが一番の狙い目で、期待値理論の出番でもあります。ＧⅠが続く今こそが、まさに私の稼ぎ時です」

我々がダービーだ、オークスだとＧⅠにうつつを抜かす間、鏑木はその隙を突きまくって万馬券的中を量産するに違いない。ＧⅠレースを豊富な軍資金で楽しむためにも、一番うまみのあるところを鏑木の予想に任せ、ご相伴に与りたいものである。無料情報でも実があるのは、ご覧の通りなのだから。

★鏑木正三の馬券術★

レースVTR を何度も何度も検証し、各馬の位置取りや不利等をジャッジ。このレース検証からオリジナルのスピード指数を構築する。さらに各馬の好走率を独自に算出。算出した好走率と単勝オッズを照らし合わせ、期待値の高い“儲かる馬”を炙り出す。この的中率より回収率に重きを置いた『単勝期待値理論』が鏑木の最大の武器である。